あべなおこ
子育ては“内観”
“子育て”ということば、最近しっくりこなくなってきました。
人間はみんな子どもからスタートしていて、大人になって子どもを持つ機会を持たない人もかつては子どもの時代があり、親との関係で今の自分がある。
15年前、子どもとの関わりにつまずいた私は、それがキッカケで自分の親との関係を改めて総ざらいしました。本当の意味での内観です。本当の意味とわざわざ付けたのは、実は20代から自分の自己肯定感の低さに疑問を持ち、その意味を探ってはいたのです。
でも所詮浅い内観でした・・・。
何となくやり過ごしてきたものが、子どもとの対峙で露呈することがあります。
自己肯定感が低い親の子育てはなかなか上手くいきません。
〇子どもに多くを求めるためにダメ出しが増える。
〇他の子どもと比べる。
〇不安だから子どもの行く先のお膳立てをしてしまう。
〇親が人生を楽しんでいないことが子どもに伝わり、大人になることに希望が持てない。
なにより家庭の雰囲気がちょっとどんより。親子が仲間じゃなく、敵対関係に。
こんなことが起こってしまうかも!?
自分の親との関係を洗いなおすって、自分を見直し、育てなおすってことだと思います。
でも“内観”は痛い(笑)。辛い、苦しいときもある。逃げたくなる時も・・・。
私も辛かった!!
それでも本気の“内観”と“生まれ変わり”の機会を与えてくれる
“子どもの存在”って素晴らしい!!
いつまでも自分を変えようとしない私に、与えられた“天使”です!
子育てに悩む皆様の対話の場を企画しました。Zoomで会いましょう!
https://www.sienjogensi.org/olgsgrowingupdaialog/